『浅田真央 さらなる高みへ』 琉球新報より

『浅田真央 さらなる高みへ』 吉田順著
2011年3月28日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-175345-storytopic-137.html

苦難を糧にした成長の軌跡e0199691_2347473.jpge0199691_23475791.jpg
天才というだけならほかにもいる。しかし浅田真央には「この子、大丈夫か?」と思うくらい、何か途方もなく純粋なもの、一途なものを感じて、どうにも目が離せなかった。
 誕生から昨年末の全日本選手権まで、究極のフィギュアスケーターを目指して彼女が歩んできた道を当人や家族、コーチらへのインタビューを基にたどる。
 驚いた。まるで『ガラスの仮面』の北島マヤだ。世界ジュニア選手権に初出場で初優勝した天才少女は快進撃を続ける。だが幾多の災難が降りかかる。スケート靴の紛失、外国人コーチの離反、得意技を封じ込むかのごとき採点ルールの変更、足首のけが。
 だが彼女はいじけないし、あきらめない。「成功しても失敗しても、すべて自分で引き受ける。言い訳は絶対しない」。問題は周りではない。ただ自分で納得のいく演技ができるかどうかだ。それゆえに彼女が味わった喜怒哀楽や、苦難を糧に成長する姿を本書はまっすぐに追いかける。
 バンクーバー五輪で暗い、重いと不評だったフリープログラム曲「鐘」を選んだのは浅田自身だった。帝政ロシア崩壊時の民衆の怒りと嘆きが込められた曲に、彼女は自分に必要な「人間の力強さ」を見いだした。
 それから続く長いスランプと、五輪で流した涙を私たちは知っている。氷上で何度転んでも、立ち上がっては全力で滑る姿も。
 3月、東京で予定された世界選手権は震災のため延期された。力強い復活の姿を見ることができるのは、もう少し先だ。
 (学研教育出版 1300円+税)=片岡義博
(共同通信)
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片岡義博のプロフィル
 かたおか・よしひろ 1962年生まれ。共同通信社文化部記者を経て2007年フリーに。共著に『明日がわかるキーワード年表』。日本の伝統文化の奥深さに驚嘆する日々。歳とったのかな。たかが本、されど本。そのあわいを楽しむレビューをめざし、いざ!
(共同通信)


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今日、読み終わりました。
本当に奥の深い本でした。
真央ちゃんの思いがとっても伝わってきます。
沢山の人たちが真央ちゃんを支えてくれたってことも…
読んでない方、是非読んで下さい!
真央ちゃんの、言い訳をしない・人のせいにしない・自分自身と戦っている…
おっと、ネタばれしちゃいそうなので言いませんが…
感動しちゃいますよ♪




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by aloha0508 | 2011-03-28 23:58 | 真央ちゃん | Trackback | Comments(0)

フィギュアスケートが好きです。特に浅田真央選手を応援しています。


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